片山大樹ブルペン捕手が2003年以降使用したユニフォームです。 身幅は約55センチ、着丈は約81センチ。ちなみに、片山捕手は身長178センチ、体重は81キロです。 製造メーカーは当時のサプライヤーであるデサント。 裾タグには「E31521 L-110」の記載がありますが、「E」は球団納入用の記号(Fであればサンプル品)、Eの次の「3」は2003年の下一桁、「110」は胸囲を表しています。ユニフォームは複数年使用するため、タグの記載が洗濯で薄くなり読み取れなくなる場合があることから、支給年が分かるように色タグがついています。参考までに申し上げますと、2001年は黒タグ付き、2002年はタグなし、2004年もタグなし、2005年は赤タグ付きです。 前ボタンは3番目までが開き、4番目以下のボタンはダミーの前かぶり式です。脇カットはありません。生地は縦縞に合わせたデサント特有のメッシュですが、重厚感があり、マーキングの千鳥がけ刺繍や袖の虎マークの豪華さもあいまって、伝統球団の重みを感じさせるユニフォームだと思います。